Interview

お取引先様インタビュー

[人事・教育担当者にうかがう、人材育成への取り組み]

お取引先様インタビュー

宅建士資格は
なければならないマスト資格。
全社員の9割以上が
保有しています。

野村不動産アーバンネット株式会社 栄 信行氏

Interview

野村不動産アーバンネット株式会社 栄 信行氏

野村不動産アーバンネットは、野村不動産グループの住宅流通事業、投資用・事業用不動産流通事業、新築受託販売事業等、不動産サービス・コンサルティング分野でソリューションを提供する不動産仲介会社だ。提供するサービスとコンサルティングにおいて、人材こそ最も重要な経営資源であり、社員の成長が会社を発展させる原動力であるとして、社員一人一人の能力開発のために様々な人材育成・研修プログラムを用意している。
野村不動産アーバンネット株式会社 執行役員 人事部担当 栄信行氏に、TACから宅地建物取引士研修を導入した経緯とその効果について詳しく伺った。

社員向け、内定者向けの宅建士研修を依頼

─野村不動産アーバンネットでは、どのような研修をTACに依頼しているのですか。
野村不動産アーバンネットでは、主に宅地建物取引士研修をTACに依頼しています。
研修対象者は社員向けと内定者向けの2種類があり、社員向けは週1回・定時内に3時間、内定者向けも週1回3時間の研修を実施し、10月に行われる宅地建物取引士試験での合格を目指しています。研修は東京と大阪で実施しており、東京は社員向けと内定者向けを別々に開講し、大阪では、社員と内定者が一緒に研修しています。毎年150名以上がTACの宅建士研修を受講しています。
内定者のうち既に宅建士試験に合格している方向けに、FPとTOEIC® L&R TESTの研修も実施しています。こちらもTACにテキスト提供などを依頼していますが、集合研修は行わずに各人で学習を進めてもらうかたちです。
不動産鑑定士試験では、毎年、短答式試験の社内選抜試験の作成を依頼し、選抜試験を通過した方は、TACの不動産鑑定士講座を受講し、不動産鑑定士試験合格を目指してもらいます。

野村不動産での実績を評価して導入

─このような研修については、以前からTACを始めとする外部研修機関に依頼されているのですか。
ホールディングス体制に移行する前の野村不動産時代から宅建士研修などは外部に依頼しています。ただし当時はここまで手厚い内容ではありませんでした。現在では毎週の講義に加え、宅建士試験の直前には4日間連続で行う直前対策講義・やまかけ講義もあるため、非常に充実したプログラムとなっていると思います。
先日、内定者向けの講義を拝見しましたが、宅建士試験に合格させるためのレクチャーがすごいなと思いました。私が受けた頃の講義より、合格するための実践的な内容になっているのではないでしょうか。
─外部研修機関はどのようなかたちで選ばれるのですか。
研修を必要としている部門やその年次で必要となっているテーマに合わせて、マネジメント研修はA社、モチベーション教育はB社、といったように、当社の研修プログラムと求めている内容に合わせて、その分野を得意としている研修機関の中から選んでいます。
─どのようなきっかけでTACに依頼するようになったのですか。
合格率を含む評判が良かったことから、当社でも依頼を検討しました。そして2007年から今日まで、TACに宅建士研修を依頼しています。

スケジュール、カリキュラムともに柔軟な対応

─TACに依頼し続けている理由を教えてください。
当社がTACに宅建士講座を依頼している理由は、大きく分けて下記の2つになります。
①柔軟な対応とオリジナルカリキュラムの提供
標準的に考えれば350時間~400時間の学習時間が必要とされている宅建士試験ですが、研修の回数、期間ともに変則的なスケジュールであり、かつ内容的にもオリジナルカリキュラムで合格に直結した内容でご提供いただいています。
特に内定者向けについては2017年より新卒採用の選考開始時期が4月から6月に変更されましたので、研修期間としては、2ヵ月短縮されたことになります。
にもかかわらず、変わらぬ合格率となっていますので、限られた時間の中で目標達成できるようなスケジュール、カリキュラムの変更に柔軟に対応いただけていることは高く評価したいと思います。
②宅建士試験合格にフォーカスした高い実績
上記と関連しますが、宅建士合格を目指すカリキュラムをオリジナルでご提供いただき、かつ毎年きちんと結果が出ていますので、その点を高く評価しています。
合格に向けて、教材や毎回の基本講義、そして段階に合せた模擬試験、それらを補完する宿題などのツールもうまく使ってくれていますので、トータルとして研修として良さを評価しています。

合格率100%を目指してお互いに協力して行きたい

─TAC並びに宅建士研修へのリクエスト、期待がありましたらお教えください。
当社は全社員の約9割、総合職の97%が宅建士資格を保有していますし、業界としては宅建士を持っていなければ、仕事になりません。
今後も宅建士試験の合格率100%を目指してお互いに協力して行きたいと考えています。
また、その年によって、スケジュール、カリキュラムなどでリクエストさせていただくことがあるかと思いますが、柔軟なご対応とご提案に期待しています。

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栄 信行(さかえ のぶゆき)

Profile

栄 信行氏(さかえ のぶゆき)
1989年、新卒で野村不動産株式会社に入社。入社以来、仲介の営業に携り、ホールディングス体制に伴い、野村不動産アーバンネットに。流通事業本部の東陽町営業部長、資産コンサルティング部長、第二営業統括部長を経て、2017年4月、執行役員 流通事業本部 第二営業統括部長嘱託。2018年4月より執行役員 人事部担当。